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個人再生(民事再生)にかかる費用がわかるサイト » 個人再生によくある質問 » 個人再生で給料の差押えをストップするには?

個人再生で給料の差押えをストップするには?

いくつかの借金を抱えてしまうと、強制執行で給料が差し押さえられる場合があります。ここでは給料の差押えをされたときに、強制執行を中止したり取消したりする方法をご紹介。適切な対策についてまとめていますので、ぜひご覧ください。

個人再生手続きで給料差押えを中止できる?

多重債務に陥ると、債権者から強制的に給料を差押えられることがあります。

差押えられてしまうと給料の4分の1が支払われなくなるため、日常の生活が立ち行かなくなり経済的に立て直すことはかなり難しくなるでしょう。

しかし個人再生の手続きが始まれば、給料差押えの強制執行手続きを一時中止または取り消すことができます。

差し押さえを中止・取消までの流れ

ここでは給料の差押えを中止する方法と取り消す方法についてそれぞれ説明しています。

給料の差押えを中止する方法

「個人再生の申立て」と「開始決定」の時点とで、差押え中止の条件が異なります。

個人再生の申立て時点で給料の差押えを中止するためには

別途、裁判所に強制執行の中止命令の申立てをして、裁判所が必要と認めれば給料の差押えを中止できます。これは民事再生法26条に明記されている法律です。

個人再生の開始決定時点で給料の差押えを中止するためには

民事再生法39条1項により、個人再生開始決定されると自動的に給料の差押えが中止されます。その後、給料差押えの取消しを裁判所に申立てることで、給料の全額を受け取ることが可能になるのです。

差押えを中止しただけでは、給料を全額貰えない

中止した時点では、給料の4分の3は勤務先の職場にストックされます。これまで支払われなかった分の給料は、再生計画の認可が下りるまでは債務者に支給されません。個人再生の申立てから認可までは、約6ヶ月もかかってしまいます。6ヶ月も給料が全て支払われないと、生活は苦しいまま。しかし差押えを取り消してもらうことで、認可を待たずに給料を満額で受け取れます。

給料の差押えを取り消す方法

民事再生法39条2項で、「裁判所が必要であると認めるときは、中止した再生債権に基づく強制執行の手続きを取り消すことができる」と明記。これは個人再生が開始したあとに、裁判所に申立てするのが一般的です。

なかなか取り消してもらえないのが実情

法律上は、民事再生を申立てた段階で強制執行による給料差押えの取消申請をすることも可能ですが、この時点で裁判所が取り消しを承認することはほとんどありません。そのため、民事再生の申立てを適切に行い、できるだけ早く開始決定をしてもらうことが重要です。中止・取消の手続きは専門的な知識が必要なので、個人再生のプロである弁護士に依頼して、迅速にそして的確に対処してもらいましょう。