個人再生にかかる費用と弁護士費用の相場一覧

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自宅と自家用車を残して個人再生した人の体験談

Gさん(47歳・男性)の個人再生の体験談を紹介します。

ローンを組んで夢のマイホームを購入したのだが…

私は大阪府に住む、妻と息子一人、そして私の母親との4人で生活をしている会社員の男性です。30代前半に息子を身ごもったことを機に結婚へと至りました。そこで、せっかく家族を持ったことにより、思い切ってローンを組んで夢のマイホームを購入することにしたのです。その頃は仕事も順調だったし、ボーナスとうまく組み合わせればきちんと住宅ローンの返済はできる予定でありました。しかし、この住宅ローンが私を地獄の底へ落とすことへとなるのです。

現在、私は食品関係の営業担当として働いていますが、以前は医薬品関連の会社に勤めていました。会社は順調に進んでいるように感じていたのですが、何かのタイミングで経営不振となってしまい、給料とボーナスが大幅にカットされることになったのです。思いもよらない現実に戸惑う日々が何カ月も続くことになりました。

まだ自分のお小遣い程度なら何とでもなりますが、住宅ローンに関してはどうにもならないということに気が付いた頃には時すでに遅しです。毎月のローンの返済が家計を圧迫し、私だけの給料だけでは生活していくのが困難な状況になってしまいました。その頃、息子はまだ小さく妻も昔のように正社員として働くことはできません。悩んだ挙句、私はテレビCMでよく流れている消費者金融やクレジットカード会社など、いくつもの消費者金融から借金をするようになってしまったのです。

自転車操業の状態はいつまで経っても終わらず…

消費者金融などから借りた借金を住宅ローンに充てる日々が8年ほど続きました。結果、消費者金融からは5社、さらにクレジットカードの借り入れまで合わせると総額は約350万円まで膨れ上がってしまい、最後は闇金ぐらいしか私に貸してくれる会社はありませんでした。数年前から消費者金融やクレジットカードから借りたお金を他の会社へと借金返済に充てるといった、まさに自転車操業の状態で何とか食いつないでいましたが、そんな生活にもピリオドを打つ日が近づいてきたのです。

とうとう消費者金融やクレジットカード会社から自宅、携帯電話へと連絡が来るようにもなり、電話の着信音があれほど嫌に思ったことはありません。電話だけならまだしも、自宅付近を消費者金融の人にうろつかれることもあり、近所の人にも変に思われているのではないかと毎日が気が気でなかったです。生きた心地が全くしなくなったため、私は思い切って弁護士に相談することに決めたのです。インターネットで借金問題に詳しい弁護士を探し、経験や実績が豊富な弁護士に電話をすることにしました。

自己破産は覚悟の上での相談

私はこの手の法律には全く無知であり、借金が返せなくなったら自己破産しか道は残されていないと思っていました。借金の額が額だけに、自己破産も覚悟の上での相談でした。マイホームを失うことに関しては半ばあきらめもありましたが、車だけは病気の母親がいるため手放したくはありませんでした。とはいえ、とりあえず弁護士に相談をすることには前へは進めません。

インターネットでは、ホームページの相談案内に必要事項を記載して登録をしていけば、無料で弁護士に相談ができるサイトがあるというのを知りました。そこで、信頼できそうな弁護士を探し出し、早速アポイントを取って弁護士事務所へと訪れました。

最初はかなり緊張しましたが、弁護士の先生も物腰が柔らかく、とても優しい印象があったのですごく助かったのを覚えています。自己破産覚悟で弁護士の先生に相談をしたところ、「住宅ローンが関係する債務整理なので、過払い金が発生している可能性があります。返還請求するか、個人再生でも債務整理ができる事案です。」と言われました。

過払い金についてはよくテレビCMで見ていたので知ってはいましたが、まさか自分がそれに該当するとは思ってもいませんでした。それだけでなく、自己破産もする必要が全くないという言葉にも驚きが隠せませんでした。後日、またその弁護士事務所へ訪れ、すぐに債務整理の依頼をすることになるのです。

マイホームや車を失わずに済んだ上、過払い金の返還も

私は、弁護士の先生に言われた通り全ての消費者金融との取引に関わる詳細な資料を提出し、債務整理を行うことになりました。借入期間、借入額、返済状況などの資料を細かく見てくれた弁護士の先生は、過払い金請求ができることと、そのまま個人再生手続きを取るようにしてくれました。

自己破産をした挙句、マイホームまで取り上げられることを覚悟していた私が、過払い金まで戻ってくるとは夢にも思いませんでした。しかも、過払い金も200万円近く戻ってくるとのこと。そもそも、過払い金とは借金の返済時に支払う必要のない払い過ぎた利息のことです。借入期間が5年以上で、金利が18%を超えているケースでは過払い金が戻ってくる可能性が高いという説明を受けて一安心しました。

弁護士の先生が調べてくれた結果、消費者金融全てに過払い金が発生することが判明し、過払い金返還請求をすることで総額200万円近くの借金が戻ってきました。自分一人だけの考えでは絶対にこんな結末は迎えられなかったですし、過払い金の有無さえ知ることもなかったでしょう。もし弁護士の先生に何の相談もしなければ、自己破産をした挙句、マイホームや車、最悪には大切な家族まで失っていたかもしれません。本当に弁護士の先生には感謝しても感謝しきれない気持ちでいっぱいです。

借金は一人で悩まず、まずは弁護士にご相談を

借金生活からピリオドを打ち、今ではゆっくりとした時間を過ごしています。勇気を出した行動で借金が大幅に減額され、しかも過払い金で約200万円が戻り、マイホームも車も失わずに済んだ私は幸せ者だと今では思っています。減額された弁済は、弁護士さんとともに作成した再建計画通りに完了し、現在は借金という地獄から解き放たれた生活を送っています。

借金に脅されない生活がどれだけ素晴らしく、希望に満ちたものなのか40半ばにしてやっと知ることができました。

まだ母親の病気は完治されず病院通いは続いていますが、以前と変わらず元気な姿を見せてくれています。息子も小学校に上がったことを機に妻も働きだし、今では妻も我が家の家計を支えてくれています。大した贅沢はできませんが、月に一度家族全員で遠出をするのが私の生きがいとなりました。こんな何でもないようなことが幸せだと気付かせてくれた弁護士の先生には感謝の言葉しかありません。恐らく以前の私のように借金で苦しんでいる人は多くいるかと思います。弁護士の先生が私を救ってくれたように、この私の体験談が誰かを救ってくれることを心より願っております。