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連帯保証人の場合

連帯保証人になったばかりに個人再生した方の体験談

Eさん(45歳・男性・会社員)の個人再生の体験談を紹介します。

消費者金融からの突然の連絡

5年前、友人が新たな事業を始めることになり、事業資金の借入れで私が連帯保証人になりました。

当時、友人の話を聞いていると、その事業は将来性もあって、計画性も非の打ちどころがありませんでした。きっと成功するだろうと思っていたのですが…。

ある日、消費者金融の会社から「Eさんが連帯保証人だからお金を支払ってくれ」と連絡がありました。まさかと思い、友人に連絡しても後の祭り…連絡が取れない状況でした。

借入金額は800万円。しかも、一括で請求が来たのです。

「とてもじゃないけど、支払えない…。」路頭に迷った私は、とにかく助けてほしいという気持ちで、弁護士事務所へ駆け込みました。

「取引経過の開示請求」をしたが…

弁護士事務所では、友人の借金を確認することから始めましょうと提案していただきました。とはいえ、私は友人の借金など何も把握していません。

まずは借金の時効について調べてくださいました。友人が最後に取引をした日から5年を経過すれば、借金は時効になるとのこと。つまり、私に支払う義務もなくなるとのことでした。

また、請求額が適正なのか、引き直し計算をする必要があるとのことでした。

いずれにしても、友人と消費者金融がどんな契約をしているのかわからなければ、始まりません。そこで、弁護士の先生は「取引経過の開示請求」を行ってくださいました。

結果、最終取引日は1年前のため、私が支払うことが確定。ただ、引き直し計算で減額も期待できるかもとし、私に個人再生を進めてくださいました。

手続が完了したいま、返済は順調に進んでいますが、安易に連帯保証人になってしまった自分にとても後悔しています。

【個人再生のポイント】個人再生は連帯保証人にも影響がある

Eさんの体験談にある通り、返済が滞っている債務者との連絡が取れなくなると、債権者(消費者金融)は連帯保証人に返済請求をしてきます。

しかも、契約内容にもよりますが、多くの場合は借入残高を一括で請求してきます。連帯保証人になる場合は、何よりも契約内容をしっかり確認することが重要です。

また、この体験談とは少し違うパターンですが、「個人再生をしたら、連帯保証人にも影響が出ることがある」ということも認識しておきましょう。

場合によっては、連帯保証人の方も債務整理をする必要も出てきます。連帯保証人がいる場合は、弁護士などを交えて相談しながら進めるように注意しましょう。

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