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家のローンがあった場合

住宅ローン返済で個人再生を決めた方の体験談

Bさん(48歳・男性・会社員)の個人再生の体験談を紹介します。

会社の経営不振で住宅ローン返済が滞りがちに

夢のマイホームを買ったのは、15年近く前のことです。当時4,000万円したマンションを住宅ローンで購入。少し高かったかなと思いつつ、当時の生活に影響はありませんでした。

それから2年後、勤務先の会社が業績不振となり、給与もボーナスもカット。それが、カードローンでキャッシングを始めるきっかけでした。

家計を支えようと、妻もパートで働き始めますが、住宅ローンに加えカードローンも増えていき、借金は膨れ上がる一方でした。

やがて、カードローンの返済が滞るようになり、催促の電話やハガキに悩まされるようになりました。住宅ローンは滞らないように頑張ろうとしていたのですが、こちらも返済できない状態に…。

このままでは家を失う…そんな危機感から、とある司法書士の事務所に、すがる気持ちで駆け込みました。

住宅ローン特別条項で家を守れた

司法書士の先生から提案されたのが、個人再生の住宅ローン特別条項でした。これを利用すれば、マンションを手放すことなく債務整理ができるということでした。

最初は、そんなにいい話があるのかと疑いました。しかし、先生の話を聞いて学んでいくうちに、実現できるとわかってきました。

個人再生で減額された債務(カードローン)を3年間で返却できれば、あとは住宅ローンのみ。しかも、住宅ローンの支払いも、繰り延べできるとのことでした。

再生計画案は、司法書士の先生が作成し、住民票や住宅ローンの契約書など、必要書類は自分でかき集めました。

再生計画に対し、債権者がクレームをつけて認可されないのでは?という心配もありましたが、無事に認可され手続きは完了。

結果、月々に支払う住宅ローンの額は増えましたが、カードローンの借金は5分の1に減り、住んでいる家を手放すことなく、無理なく支払いができるようになりました。

【個人再生のポイント】家族を守るためにも手続きは早めに

Bさんが利用した個人再生の住宅ローン特別条項とは、収入減などの理由で住宅ローンを支払いが困難だという方が利用できるものです。住宅ローンの支払額や利息などは変わりませんが、返済スケジュールを見直して、支払いの繰延べなどができます。

また、カードローンなど別に債務がある場合、個人再生で減額することもでき、住宅ローンの支払いが滞らないような計画が立てられるのです。

住宅ローンが滞ると、家を手放すことにもなりかねません。住んでいる家と、家族を守るためにも、個人再生で早めに債務整理することが大切でしょう。

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