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過払いがあった場合

個人再生(民事再生)で過払い金が戻った体験談

Aさん(53歳・男性・会社員)の個人再生の体験談を紹介します。

カードローン9社、借金は500万円に

カードローンを初めて使ったのは、以前、自営業をやっていたときのことでした。

そのときは、事業の運転資金として銀行のカードローンを作ったのと、もうひとつ、小遣いほしさでキャッシング専用カードを作っていました。

しかし、景気が悪くて廃業。借金は150万にもなっていました。

それからサラリーマンに戻り、コツコツと返済していき8年で完済。いま思えば、このときの自信が、その後のカードローン地獄へ誘う序章だったのかもしれません。

完済後、しばらくは安泰だったのですが、母が病に倒れたことが再びカードローンを作るきっかけとなりました。親への援助に加えて、住宅ローンの返済、教育費などもあり、自分の小遣いが減っていくことに耐えられなくなったのです。

1枚、また1枚と増えていき、気が付けば9枚も作成していました。返済できない分を、他のカードで補うためです。自転車操業で月々17万も支払う状況でした。

個人再生で過払い金が戻ってきた

いよいよ首が回らなくなってきたそのとき、「無料法律相談」のチラシが目に入り、弁護士事務所へ相談に行きました。

弁護士の方からは「自己破産」という言葉が。それだけは何とか避けたい。家族のためにも、家を残したいと訴えたところ「個人再生」という手法を提案されました。

その場で委任状を書き、手続きへ。その日から返済が凍結されるため、借金地獄から逃れられました。ちなみに、借金の総額は500万円にもなっていました。

また引き直し計算をしてもらったところ、過払い金があることが判明しました。最終的には13万円が戻ってきたのですが、手続があと3カ月早ければ、別会社のカードローンの過払い金の数十万円も戻ってきたとのこと…。

もっと早く相談すればよかったし、安易にカードローンに手を出した自分に対しても後悔しています。

【個人再生のポイント】カードローン地獄は早めに手続きを

カードローン地獄で自転車操業に陥ったAさんの体験談。母親の看病のためお金が必要だったとはいえ、医療保険や高額療養制度を利用するなど、他の手法を取ればこのような事態にならなかったかもしれません。

さて、自己破産をすると原則20万円以上の財産を手放すことになり、家も車もすべて失う可能性があります。個人再生は、不動産などを手放すくことなく返済額を抑える手続きですので、Aさんにとって救いの手となったことでしょう。

個人再生は、素人では手続が難しいため、弁護士や認定司法書士に依頼して正解だと思います。過払い金についても、債権者との交渉が必要な場合には弁護士が代理人となって交渉してくれますので、頼りになると思います。

なお、過払い金は10年で消滅しますので、カードローン地獄に陥った経験がある方は、なるべく早めに調べることが重要です。

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